影絵の舞台装置は・・

【舞台の変遷】

《畳1畳分のスクリーン》
大学の時に使っていた舞台と同じ大きさでスタート。パネルを組み立てて舞台にし、キャラコなどのスクリーンを使っていました。
小さいスクリーンではありましたが、公民館など会場が狭くてもできるというメリットがあり、どこへでも行けるという気軽さがありました。

《4m×2mのスクリーンへ》
宮津会館で公演をする機会があり、もっと大きなスクリーンをということで新しく作ったのがこの舞台(高さ3.1m)です。スクリーンは縫い目の無い1枚物の布。
この舞台を作ってからは、公演の会場は主に体育館や広い会場などになっていきまし。

《6m×4mのスクリーンに》(高さ約6m)
20周年を記念してさらに大きな舞台を作ろうとしてできたのがこの舞台。ホームセンターで売っている(何と言う品名か分からない)パイプを組み合わせてできているので移動も意外と楽にできる。(でもやっぱり大変)
しかしいよいよ体育館でしかできなきなってしまい、小回りができにくくなってしまいました。そのため「龍の子太郎」の公演をする時のみ、この舞台を使用。以降それまで の舞台を使うようにしています。


    20周年を記念して作った大スクリーン。(舞台裏から)

《スクリーン》
 ずっと布を使用してきたため、光源の位置が少し高くなると、観る人に光源が見 えてしまうということに悩まされてきた。2001年からは、新しいスクリーンを購入し、光源の位置を気にしなくてもよくりました。

《スタンド式の舞台・・・2004「杜子春」より》
超巨大スクリーンはその存在感だけで迫力があり観客を圧倒します。
でも問題が・・・・。それは「運搬」と「組み立て」。
フレームをかなり細かく分解するものの移動には長尺ものを積み込むことのできる車が必要。
特に遠距離になるとホントに大変。また組み立ても時間がかかります。
そこで新登場!!舞台照明で使うスタンドを改造して新たに考案(O君が)。まだまだ改良の余地はありますが
なかなかしっかりしていて運搬もラクになりました。