<小作品>

「童謡メドレー」(約15分)

飛んでったバナナ、カエルの合唱などおなじみの童謡に合わせて人形が動きます
最後にはサプライズもあり、子どもたちは大喜び。

「はらぺこあおむし」(約15分)

エリック・カールの作品で子どもたちにはおなじみ。座長が独りで演じます。
二回目は子どもたちの希望者に人形操作を体験してもらいます。
この体験コーナーはとっても好評です。

<現在上演可能な作品>

「てぶくろを買いに」(約20分)
       
一人でてぶくろを買いに出かけた子ギツネ。お母さんに人間の手に変えてもらったのに、間違えてほんとうの手の方を出してしまった・・・。

新美南吉の作品。かげぼうしでもっとも長く、回数も多く上演している作品です
真冬の効果をイフェクトを使って表現しています。作品全体に流れる子守唄は、かげぼうしのオリジナルです。

「ジャックと豆の木」(約30分)
     
イギリス民話。大切な牛と不思議なおじいさんが持っていた豆を交換してしてしまったジャック。ひと晩で大きく伸びた豆の木を登って空へ向かいます。そこには大男の家がありました。

つるはどうやってスクリーンの中でのびていくのでしょう・・・?

「赤ガラス大明神」(約30分)
     
さねとうあきら原作。羽の色が赤く仲間はずれにされていた赤ガラス。女の子との約束で村の田んぼを救うために・・・。

赤ガラスが空を飛びます・・・。

「杜子春」(約40分)
   
芥川龍之助の原作。中国のお話。杜子春という若者が不思議な老人と出会い一晩にして大金持ちに。でもその暮しに疲れ仙人になりたいと老人に申し出る。峨眉山の頂上に一人残された杜子春は・・

閻魔大王が迫力あり小さな子どもたちは泣いてしまうかも・・


「大工と鬼六」(約15分)
   
日本各地に伝わる民話。何度も橋が流され、流されない橋を作ることを頼まれた大工。途方に暮れていると鬼が現れ橋をかけてもらいます。でもその時にとんでもない約束をしていました・・・。

鬼が橋を架ける場面が見もの。

「茂吉のねこ」(約10分)
   
松谷みよ子原作。鉄砲うちの茂吉。飼っているちびねこが、化け物たちの仲間に入り毎晩わらしに化けて酒を買っていましたいました。それを知った茂吉は・・

化け物たちがスクリーンいっぱいに動き回ります。

「10ぴきのかえる」(約10分)
     
間所ひさこ・仲川道子の絵本を影絵にしました。10匹のオタマジャクシはいたずらぼうずにつかまって、四角いコンクリートの池に入れられました。生まれ故郷のひょうたんぬまに帰りたくて冒険がはじまります。

全編オリジナルの音楽で構成したミュージカル仕立ての作品です。

「龍の子太郎」(約50分) 現在リニューアル中
    
松谷みよ子原作。龍になったという母をたずねて太郎は旅に出る。てんぐ様に百人力をもらい鬼をこらしめ、九つの山を越えてついに太郎は龍に出会うが・・

「かげぼうし」二十周年を記念して上演した作品。巨大なスクリーンでしか上演できないため、現在通常のスクリーンで上演できるようにリニューアル中。