公演記録 2013.8.9
いいだ人形劇フェスティバル〜アジア人形劇フェスティバル〜


2013年の飯田人形劇フェスへの参加。今年で11回目の参加で10回目の公演。
今年も昨年に引き続き地域公演。飯田市の上村ふれあいセンターでの公演です。
この上村は飯田の中心から約40キロほど離れた山間の村。人口は約500人とか。
地図を見る
高速で飯田インターを降りてからどんどん山の中へ入っていきます。ワクワク。


立派な施設。デイサービスや診療所、歯科診療所、屋内ゲートボール場もあった。



早速仕込みの開始です。標高800メートルと言えども暑い。エアコンは強力な暖房専用機。
扇風機の風で涼みながら汗だくでステージの組み立てです。
4時ごろには仕込み完了。リハをするのに暗幕を閉めるため気合を入れて・・・・・・



子ぎつねの操作用てぐすが絡んで3人がかりで補修。傍で見守る公民館長さん。



中学生のボランティアスタッフが夕刻から集まってきました。元気がいい!



5時半から隣のゲートボール場で地元のグループが屋台を出店。
やきそば、フランクフルト、唐揚げ、ポテト、ヨーヨーつりなどなど
かげぼうしスタッフもちゃっかりごちそうになりました。
この地区のほとんどの子どもが親子連れでやってきていました。



今回「飯田ケーブルテレビ」の取材を受けました。このスタッフのお兄さん、元気が良くて明るい人。
座長はインタビューを受けて引き気味・・・「カットしてほしい!・・・」と。



開演前。参加者が集まってきました。これでほぼ全員。
小学生は全校16人。中学生はバスで遠くの学校まで通学らしい。
ちょっとシャイな子どもたちでした。



はらぺこあおむしの操作体験。小さい子どもたちが中心ですが楽しんでいました。



操作の様子をビデオで投影。人形操作がうまくいくと会場から拍手が。
今回の演目は、「童謡メドレー」「はらぺこあおむし」「てぶくろを買いに」です。



一番小さい子どもは2歳。お母さんと一緒に演じました。



約一時間の公演が無事終了。



地元の方々が公演を歓迎して懇親会をしてくださいました。
飲み物や手作りの料理がいっぱい。
どれもこれもおいしくて、ついつい食べ過ぎてしまいました。



これはこの上村の特産物。「下栗イモ」の煮っ転がし。
ちょっと歯ごたえがあって、そして甘い独特の風味が。
以前は産地のみでの消費だったそうだが、最近では流通しているとのこと。
紹介サイトはこちら



交流会を終えて、宿舎の「湯〜眠」へ。これで3回目かな??
ここは温泉に入り放題で、ゆったりできる。かげぼうしお気に入りの宿。

10回参加で劇団の「幟」がもらえるということだったが、無かったなあ!
翌日座長は所用があり帰路についた。残りのメンバーは飛騨高山へ。
かなりの長距離を移動した今回のフェス参加でした。