公演記録 2012.12.008
京都市山科区「百々(どど)児童館」

数年前の京都市の児童館公演のつながりでお招きを受けました。
ここは、山科区にある「百々」(どど)児童館。
この地名は、知らないととても読めませんねえ・・。
朝、7時30分に集合して2台の車で移動。
寒い寒い一日でした。

そして、こんなことは初めて・・
と言うのは、メンバーがすべて男性6名。むさくるしい男たちばかりでしたが、児童館の
スタッフの皆さんは暖かく迎えて下さいました。

そして暗転を作るために、一生懸命に梯子をかけてシートを貼って下さっていました。

演目は、「童謡メドレー」、「はらぺこあおむし」、「てぶくろを買いに」


この児童館は、「花山稲荷」という神社に隣接?境内?
なにかしら由緒のあるようなたたずまい。
ナビで住所を頼りに行ったのですが、すぐそこに児童館は見えているのですが、
たどり着けず、うろうろしてようやく到着。





「どど」というのはどういういわれがあるのかな?
神社の境内から音響機材をえっちらおっちらと運搬。




図書室と遊戯室を使っての会場作り。
会場の下見ができなかったので、スクリーンを二つ準備していったのですが、
大きいほうのスクリーンが設置できる広さだったのでよかった。
でも、舞台裏は窮屈。



「てぶくろ」は背景と効果に二台のパソコンが必要なのですが、どうも背景用のPCが
調子が悪い。「外回り」氏がパソコンを持ってきてくれていたので急きょ差し替え。
事なきを得ました。



こんな感じで会場設営。





舞台裏は狭い・・気を付けて動かないと・・


予定の時間になり子どもたちが入場。
元気のよい子どもたち。
でも、暗くなって影絵が始まると・・・
とても集中して観てくれていることが舞台裏まで伝わってきました。
うーん。いい子たちだ!




はらぺこあおむしの実演。
積極的に手を挙げていました。
残念ながら当たらなかった子どもたち・・・ごめんね。
楽しんで演じていました。

最後に、みんなで全部の人形を映し出して・・


今年の最後の公演です。
終わってから、指導員の先生が、「子どもたちが本当によく見ていた」
「作品に集中していた」と感想を述べて下さいました。

作品のもつ力、影絵という技法が子どもたちにフィットしていたと感じました。
「また来てください」という、うれしいお言葉もいただきました。ありがとうございました。

「かげぼうし」本年最後の公演。いいしめくくりができました。