飯田人形劇フェスタ参加記録 2009.08.07〜08.09

一年ぶりの飯田です。「いち年って早いなあ・・」とは多くの感想。年をとった証拠でしょうか?
参加者は13名(メンバー10名に家族3名)。現地集合ということでそれぞれに出発。
天候不順だったのですが先発の車はちょうど雨雲をすり抜けて雨にあうことなく飯田へ到着。
結今年のわれらの公演は9日の午後ということで前半二日は観光と観劇に。

高速道路の割引がこの日も適用。
京都府宮津市〜福井県小浜までが1500円。
(舞鶴若狭自動車道)
敦賀市〜飯田市までが1000円。
(北陸道、名神、中央道)
なんとなく不合理な感じも・・・
でも安いのは助かる!

到着後天竜峡観光をしました。
以前からどんなところか行ってみたかったのですが
ようやく実現できました。
大雨のあとで水はにごっていましたが、観光気分で
満足。
観光案内所のお姉さんが親切に散策ルートを教えて
くれました。
宿の「鶴巻荘」に到着。
今年で二回目です。今回はここに一泊。
楽しみにしていた「屋台のラーメン」が出ておらず・・
この日は週末ということもあり、いろんなイベントが
中でも、「石苔亭いしだ」という高級旅館が、館内を
開放してのイベント。

七夕の「ほおずき市」

旅館の門前での太鼓のライブ。
この太鼓を演奏している男性。
太鼓や笛、MC、そして狂言も舞うマルチプレイヤー


あとで、この旅館の社長と判明。
すごかったのが旅館内のイベント。なんとゲストが
あの「茂山千三郎」。メゾソプラノ歌手との掛け合いの
中で舞を見せてくれました。
京都ローカルのFM「αステーション」のパーソナリティ
で以前から聞いていたので親近感がありました。
でもナマ千三郎を見たのは初めて。
この旅館は、玄関を入ると「能舞台」が設えてあり、
イベントが開催されているらしい。
この日は七夕にちなみ、たくさんの風鈴に願い事の
短冊をつけて飾られたいた。
なんと千三郎さんのものを発見。
さて、8日。飯田市内へ移動。まずは受付を済ませて
かかし座の「三枚のお札」を観劇。
我らの影絵劇とはずいぶんと異なり、演劇のイフェクト
としての影絵の使い方のような気がする。
メインの光源も、PCプロジェクター(?)
背景のアニメもかなりこって作成されていた。
移動ははじめて「ふれあいキャブ」をお願いした。
細かいとこに手が届く実行委員会の配慮。
午後からはそれぞれに鑑賞や、飯田の町めぐり、
そして温泉につかって昼寝のメンバーも。
町はお祭りムード。
昼間から交通規制で歩行者天国の通り。
ここで雨に合い、すーぱーで300円の傘を買うはめに。
二日目の宿は、市内の高台にある、
「グランドビューオオミヤ」。名前の通り眺望抜群。
そして、夕食はなんと1380円のバイキング。
たくさんの種類があってみなさん大満足。
とうとう本番の日。朝から会場の「竜丘公民館」へ。
仕込み開始。お昼までたっぷりの余裕があるはず
だったのですが
・・・。
9時ごろから始めた仕込、一回のリハーサルが終了で
ほぼ12時。昼食に出ることができず、近くのスーパーで
調達したおにぎりやコロッケで昼食。
会場すぐの様子。
この日はおよそ140名のお客さんでした。
演目は、「はらぺこあおむし」「童謡メドレー」、
そして「赤ガラス大明神」でした。
はらぺこの操作体験をしてくれた子どもたち。
カメラをむけるとピースサインの余裕。

旅行記ののような記録になってしまいました。
なかなか公演当日はカメラを扱う余裕がなくて・・・。
今回の公演。実を言えば練習不足。初めて影絵劇を見られた方の感想はおおむね好評でしたが、
演劇人や、演劇を見慣れている方々の感想には、厳しい指摘もありました。(事実ですが・・)

でもこれで、5回目の飯田での公演。この竜丘では3回目。感想の中に
「かげぼうしが竜丘に定着してきましたね・・」というのがありました。ありがたい感想ですね。
来年も、ぜひメンバーをつのって参加したいなあ・・なんて。中央拘束(高速)道渋滞中の車内で話していました。
   


中央道下り、園原付近(恵那山トンネル前) 9日(日)午後4時半ごろ。