公演記録 与謝野町立桑飼小学校 2008.10.04

2年ぶりの公演です。PTAのお招きで公演をしました。
演目は、いつものパターンの「はらぺこあおむし」
そして本日初演の「赤ガラス大明神」です。

「赤ガラス」は昨年録音をしたのですが、なかなか練習ができず本年の初演となりました。
セリフが続く場面が多く、子どもたちがストーリーに入ってくれるかとても不安なまま・・・
また、照明や音響も流れが今ひとつしっくり来ずに本番の日を迎えてしまいました。
(桑飼小の方々すみません)

本番前に2回の通しリハをする中で、なんとかストーリーが流れるようになり、
また、カラスの動きもぐっと良くなりました。

夜公演なのですが練習の時間を見越しお昼過ぎに集合。
PTAの役員の方々が待ち受けてくださり搬入を手伝っていただきました。
スクリーンの仕込みです。微妙な調整が必要。
音響、照明卓。
かなりの機材を使います。
PCプロジェクター、OHP、ベビースポット・・・
影絵人形や装置は常に補修が必要・・
人形などの補修を済ませ、主役の赤ガラスの使い手が仕事を済ませ登場。リハーサル(というよりも練習!)の開始
演出より厳しい注文がつぎつぎと・・・
夕食を準備していただきました。
温かいお弁当でおいしかった・・・
練習中も何度も「休憩を・・」と声をかけていただきました。
つかの間の休憩。
この時間が楽しいですねえ・・・
なぜか全員が携帯をとりだし見ています・・・。
メールで会話でも始まったのかな?
アヤシイ世界・・・
一緒に公演した与謝の海太鼓サークル「学鼓」
迫力のある演奏でした。

「赤ガラス大明神」練習不足の感は否めませんが、初演にしてはうまくいったと思います。
特にリハを重ねるたびに人形の動きが良くなってきました。
(結局は練習不足ということか・・)
座長は・・かつての「セロひきのゴーシュ」初演時の子どもの反応がトラウマになっていて
この初演もずいぶん心配していましたが一安心というところでしょうか。

「はらぺこあおむし」は人形操作体験をしてくれた子どもたちがスクリーンに映し出されると
見てくれている子どもたちも拍手で応援していました。

「赤ガラス」は難しいストーリーかな・・と思っていたのですが、
スクリーンの向こう側では(客席)子どもたちが一所懸命見てくれている雰囲気を感じましたね・・・

PTAのお父さんやお母さんがた
細かなとこまで配慮していただきとても気持ちよく公演することができました。
ひとりひとりにお花までいただきました。
ありがとうございました。