与謝野町保育所連保護者会公演記録 2006.11.25

この秋最終の公演です。ということは今シーズンの公演はこれで終了。
このふた月、週末の練習と公演。とてもハードなスケジュールでした。
今回は、与謝野町にあるいくつかの保育園の保護者会のお招きでの公演です。
「10匹のカエル」「茂吉のねこ」「はらぺこあおむし」を上演しました。
「茂吉のねこ」をどうするかずいぶん迷ったのですが(小さい子には刺激が強い)、
「こわいとこは目をつむって・・」と予告。そして「10匹のカエル」を最後に上演と言う流れです。

会場が体育館ということで完全暗転がつくれず、陽射しが漏れてきています。
今回も「はらぺこあおむし」を操作体験してもらいました。
この操作の様子は、ビデオで撮影しながらスクリーンに投影です。お母さん達は我が子の一生懸命な表情を見ながら・・・。
「まだ僕の出番にならないの」と元気いっぱいの子
「うん。こうなっているのか」
思わず口が開いてしまう・・・・
「うまくできているかな??」
最後のチョウチョ。光源に近づけたら大きくなることを発見。
「茂吉のねこ」 山を駆け巡る動物達に恐れられ
ている。(画面は舞台裏からです)
酒飲みの茂吉。小さなねこを一匹かってお酒の相手にしていました。「おまえが人間の言葉しゃべりゃあ酒こうんとうまいんだがのう」「ニャー」
酒を買いに行ったところ、見に覚えの無い酒の
勘定がどっさりついていることが発覚。オヤジと
のやりとりの最中に子どもが酒を買いにきます。
酒を買いにきた子どもを追いかける茂吉。スクリーンの画像が流れます。
青い火、赤い火がついたりきえたり・・。「こりゃあ
ばけものづくしの野原だどお・・」と気づく茂吉。
(舞台裏からです)
お化けの登場。いろんなお化けが大きくなったり小さくなったり。おまけにボイスチェンジャーとボコーダーで不気味な声に。小さい子にはちょっときついかな。
茂吉が鉄砲をうってお化けは退散。夜が明けて
みると捨てられたものたちの野原でした。「お前
はまだ生きているんだからな・・」と子猫に語りか
ける茂吉。


広い体育館で暗転ができずイイコンディションではなかったのですが子ども達は楽しんで観てくれました。
今回は新しいメンバーも助っ人に参加。来年からもぜひ一緒にやりたいですね