かげぼうし公演記録
栗田地区公民館&PTA 2005.11.06

ちょうど一年前に「杜子春」を公演。
すっかりおなじみになりました。
今回は太鼓と「手ぶくろを買いに」の予定だったのですが
太鼓ができなかったために急遽「大工と鬼六」を追加。
ほとんど「ぶっつけ本番」状態でした。

 午前中の公演なので朝から仕込み開始。
 前日に遅くまで練習したのでみなさん
 お疲れ・・・かな??
 「大工と鬼六」の橋が現れる場面の打ち合わせ。
 いつものことながら、本番直前まで
 人形の修理が続きます。
 PTA会長さんのあいさつで
 開会しました。
 座長?の前説。
 大勢の観客だったので会場整理も必要でした。
 さて、「大工と鬼六」の始まりです。
 一回しか通し練習していないので
 アドリブやハプニング。

 村の年寄りが棟梁に橋を架けるよう
 依頼に来る場面。
 気安く引き受けた棟梁・・・
 ところが、現場に行ってみた棟梁。
 「これは大変だ」と流れの速い川を見て唖然。
 そこへ現れ出でた鬼六。
 「わしが架けてやる。そんかわり
  お前の目ん玉よこせ」

 了承してしまう棟梁。
 夜になり、鬼六が橋を架ける。
 鬼の動きにあわせて現れてくる橋。

 この作品での一番の「見せどころ」
 完成した橋。
 鬼は川の中へ。
 完成した橋を見てびっくりの棟梁。
 鬼六に目ん玉よこせと言われたが
 「わしの名前を当てたら許してやる・・」
 途方にくれる棟梁。
 そこへ村の娘の子守唄が。
 「鬼六が・・」
 「これだ!!」と棟梁。
 「鬼八か、いや鬼太郎だ・・」
 「目ん玉よこせ!!」

 「わかった 鬼六だ!」

 にっこりわらって退散する鬼六。
 さて、メインの「手ぶくろ・・」です。
 今回は背景にパソコン画像を使いました。
 意外に使えるもので・・
 今後どうなっていくのでしょう・・。
 背景が横に流れ、雪が降ります。
 横移動も以前に比べスムーズ。
 街の洋品店でてぶくろを買う子ぎつね。
 母きつねに人間の手にしてもらったのと
 違うほうの手をだしてしまう。
 それも、店のおじさんは売ってくれた。
 帰り道、窓から聞こえる子守唄。
 「なんてやさしい声なんだろう・・」
 聞きいる子きつね。


 テーマソング MP3ファイル
 無事終了。
 親子きつねを皆さんに披露。
 子ども達が「鬼もみたい!!」というので登場。
 「大きい!!」とびっくりの声。
 花束を頂きました。
 今回は、主演のAさんに進呈。
 最後の片付け。
 PTAのみなさんや、見てくれた子ども達も
 手伝ってくれました。