飯田人形劇フェスタ参加記録 2005.08.06〜08.07

今年のフェスタは、「どうしよう・・どうしよう??」と春から。
「外回り」と「YAMA」が職場が異動になり、チョー多忙の毎日。
他のメンバーもいろいろあって「断念!」の決断。
でも、「観に行きたいね・・・」。
千葉の夢屋さんのお誘いもあり、有志をつのっての
「観劇参加」とあいなりました。

6日朝に宮津を出発した「座長?」号。前日の和歌山での仕事を終えてのYAMA号が中央道の「虎渓山サービスエリア」で合流。
一路飯田へ。

「かかし座」さんの「アラジンと魔法のランプ」をまず
観劇することができました。
さて次は何を観ようか・・・・
夕食をとりながら、メンバーに携帯メールで実況中継・・・。「會」というお蕎麦屋さん。このお店には3年連続で通っている。お料理も、お蕎麦もとてもおいしい。
昨年は、大雨で中止になり見ることができなかった「りんごん」祭り。今年は雨が降らなくてじっくり楽しめました。
小さい子ども達の連。一生懸命に踊っている。汗びっしょり。
交差点でのパフォーマンス。見ごたえのある「鈴岡太鼓」。
花火も打ちあがって・・。

6日はなんと夢屋さんの公演に飛び入り参加。ここ何年か「封印」されていた「ハエ男」が復活。

夢屋さんの公演。
「猫」「シンクロ」「茂吉のねこ」の3本だて。
夢屋さんの独自のカラーですね。

貴重な時間をもらっちゃいました。
「来年は影絵をもってきたい・・」なんて願望を。
・恐怖のハエ男の復活です。
久しぶりに歌ったもんだから
二番の歌詞をすっかり忘れてしまっていました。

セントラルパークにある「仕掛け時計」です。正時になると人形が出てきて、ちょっとした
パフォーマンスを・・・。

この二日間で観た劇は・・・現段階での感想です。
(勝手な感想ですすみません・・)

かかし座・・・「アラジンと魔法のランプ」
  さすがプロ。いろんな技法が楽しめました。
  影絵をたっぷり使ったミュージカル。
  ずいぶん参考に。声をかけてくださった山下さん。ありがとうございました。
  OHPの製造中止を受けてPCとプロジェクターを使った照明。
  これから影絵はどうなっていくのかな??

復興閣影絵戯劇団(台湾)
  言葉の壁は厚い。最初にストーリーを聞いたものの展開がつかめず。
  正直言って、一時間はきつかった・・・。

人形劇団あおぞら・・・「3匹のこぶた」
  実はアルゼンチンの「ディエゴ スティルマン」を観ようと思って公民館に行ったら
  何と「公演中止」そこで同じ会場のこの劇団の公演に途中から入場しました。
  若い人形劇団。こどもたちも反応してましたね。

若州人形座・・・「はなれ瞽女おりん」
  実は観るのは2回目。飯田は初参加とか。「語り」の素晴らしさ。
  演出のすごさ・・・。堪能しました。来月に一滴文庫で「曽根崎心中」公演があるらしいので
  行こう!!

影絵劇団夢屋・・「猫」「シンクロ」「茂吉のねこ」

  劇団のカラーというものがあるんですね。「猫」のやり取りは漫才を見ているみたいで
  楽しめました。でも結末が予想通りで・・・続編を期待します。シンクロはいろんな技法が
  使われていて楽しめました。もっといろんなモノが出てきて演者が遊んでもいいのかな・・と。
  茂吉のねこはギターをチューニングしていて観る事ができませんでした。すみません。

なにはともあれ、楽しかった二日間でした。帰ってからは疲れたけど「いい夏休み」ができたな・・と思っています。

  劇団のカラー