飯田人形劇フェスタ参加記録 2004.08.06〜08.08

今年も飯田人形劇フェスタに参加することができました。
当初(今年の初めごろ・・)は「新作を持っていくぞ!。」
そして、春が来て新作(杜子春)の録音。
その時は、まだ「これで飯田だ!」
でも、近づいてくると・・・
「人形が間に合いそうに無い」「背景もまだ」「音源の編集も・・・」
ということで、「困った時の龍の子頼み」
昨年と同じ演目で参加を決定。

ところがところがハプニング。
参加者を数えていたら・・・・おめでた、その他でどんどん減り。
最終的に10名のメンバーでの参加に。

千葉の「夢屋」さん、博多の「企鵝」さん、たちとの
オフラインでの出会いも楽しみに出かけました。

前日まで練習。そして積み込み。
メンバーは午前に出発し、夢屋さんの公演を楽しみに。
機材満載のスタッフO君は後発。
「舞鶴若狭道」、国道27、「北陸道」、「名神道」、「中央道」の経由で
夕刻に飯田市に到着しました。

夢屋さんの公演。観客との交流を中心に
舞台が進行する。
開演を待つ、「かげぼうし」のメンバー。
終演後舞台裏を見せてもらいました。
企鵝さんの姿も見える・・・
さてさて翌日(7日)われらの公演。
上郷(かみさと)公民館。8時からの仕込み。
管理のおじさんが優しくて、この時刻から許してくれた。
スクリーンは立ち上がったけど、袖幕がうまく
できなくて・・・・(O君の補修)この後、公民館の
屋根に登り、外から光を遮断してくれた・・・。
おかげで、スクリーンへの映り込みがずいぶん
改善。

さて本番。なんと190名の観客・・・・。!!

いつもと同じ流れで、「はらぺこあおむし」子どもたちにも
操作を体験。とても上手な操作なのでメンバーもびっくり。
龍の子太郎は、小さい子にとって刺激が強すぎた
ようで、泣き声が聞こえていました。でも、小学生
以上からは、おおむね良い感想を頂きました。

初めての経験。他の影絵劇団との交流。
バラシを手伝ってもらったあとでしばらくの時間。
申し訳なかったですね。(バラシをあとにもってくれば
よかった・・・)
企鵝さんの落語を聞かせていただきました。
ナマの落語を楽しんだのは何年ぶりだろう・・
ホテルに帰って休憩。その時飯田市は
大変な夕立。部屋の窓から見ていると
小川があっという間に氾濫。落雷で火事が起きたり
車が動けなくなってレスキューが出動したりと・・・
騒然とした雰囲気でした。
「打ちあげ」を昨年と同じ蕎麦やさんでして、
「りんごん」を見物しようと外に出たら・・・・
なんと、「悪天候のためこれにて中止」
「・・・・・・・」
残念。楽しみにしていたのに。
仕方なく花火を見物して・・

夜の9時から文化会館で韓国の影絵「マンソクジュンノリ」を観ました。
伝統影絵で、韓国語がわからないのでストーリーは追えませんが
細かな細工や、手法は参考になりました。
照明はかなり単純でしたが、影が立体的になるように
うまくつかってありました。